IT企業、自動車メーカー、サプライヤー、機械製造業者、小売業者など、企業は常にプレッシャーに晒されています。どの企業も顧客の新しい要求に応え、ビジネスモデルを再構築し、新しいテクノロジーも活用しながら短期間で市場にイノベーションをもたらさなければなりません。それに加え、企業内でも変化は起こり続けており、代表の世代交代や創立〇周年など、企業は常に新しい時代を迎えています。

 

こうした変化の中心にいる責任者は、「従業員、顧客そしてパートナー含め全員が、今起こっていることを把握していないと成功を収めることはできない。」ということを知っています。と言うのも、出来るだけ多くの人がそれについて語り合い、再構築における企業のアイデンティティを見直すべきだからです。我々ストーリーメーカーは、再編成の計画や、新しい組織を編成する変革アドバイザーではありません。私たちは、新製品の紹介から企業の方向転換に至るまで、常に成長し変わり続ける顧客企業の効果的なコミュニケーション活動をお手伝いしています。

 

飾り言葉とマーケティング?いいえ。

企業は「何が、なぜ、どこで」、という問いに分かり易く答えられる必要があります。また、ストーリーテリングのアプローチが示唆するように、これらのストーリーは、「でっちあげられたもの」であってはなりません。変化の中枢の物語(コアストーリー)を伝えることによって、コミュニケーションは信頼できるものになります。そのため、変革の物語はその企業自身から生まれるはずで、それが明確に伝われば、トップマネジメントと同様に各従業員からも理解されます。本物の技は、それを明るみに出し巧みに語ることです。要するに、ステークホルダーにとって適切な話題・テーマを発展させ、ステークホルダーが情報を得ている最適なコミュニケーション・タッチポイントで伝えることです。

 

ではストーリーに含まれる要素とは何でしょうか。まず挙げられるのが、企業の主役です。変化には顔、信頼できるスポークスマンが必要であり、聴衆は企業の主役を学ぶ必要があります。また、変遷(ヒーロー物語)を伝えることも大切で、その企業がどのようにAからBの地点へ、ゼロ(または五十)からヒーロー(百)となったのか語るのです。また、企業の将来を映す起源・由来も構成要素の一つで、これまでの危機的瞬間を考え掘り下げていきます。そしてもちろん、社会との関連性も明確にする必要があり、どの市場、業界、顧客がそもそも変革を必要としているのか、製品やサービス、一体何が将来の課題を解決する手助けになるのか考えましょう。物語(ストーリー)は、これらのルーツから現在、そしてこれから追求したいビジョンへ意味のある橋渡しをしなければなりません。

 

ストーリーから行動へ

コアストーリーを確立することで、コミュニケーションコンセプト、そして個々のコミュニケーション活動を展開することができます。私たちは、クライアント企業のブランディング、日・欧州従業員間のコミュニケーション、広告キャンペーン、ソーシャルメディア活動、そしてPRにおける話題の基礎としてコアストーリーを活用しています。特定の企業の側面が、テキストや動画、アニメーションという異なるビジュアルコンテンツとなり、売りとなるデザインを決定したケースもあります。

 

どんな種類の変化も注意を引くこと、一貫したメッセージを送ること、そして説得することにかかっています。私たちは、プロフェッショナルなコミュニケーションが変革の成功に大きく貢献すると確信しています。なぜならストーリーは本質、広がり、理由そして変化への道を捉え指針を示すからです。

 

 

“流行に終わりはあるが、本物は生き続ける。”

 

 


ストーリーメーカーは、日独・欧州との架け橋として日系企業のブランドストーリーに着目し、ドイツや欧州市場への進出時や現地での認知促進を望む企業に対して、最適なコミュニケーション戦略の立案・施行を行っています。

ご不明点やご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

齋 直杜 (Naoto Sai): n.sai@storymaker.de